100503突哨山カタクリ群落 [NEXT] [Hanazono] 画像をクリックすると大きな画面が見れます
自宅から車で20分ほど、旭川市と比布町の境界に上川盆地の水田地帯に突き出た緑の半島のような、長さ3km幅800mの丘陵が高さ239mの突哨山です。国道40号はこの下のトンネルを走っています。 丘陵の先端が男山公園、その背面が日本国内でも有数のカタクリの群生する原生花園です。この丘陵は明治以降、炭焼きや放牧地に利用された里山でした。バブル時期、突哨山中央部を民間企業が ゴルフ予定地として買収することが起きましたがその計画はバブル崩壊で頓挫しました。その後カタクリの山を守れと言う住民の運動が起こり、これを受け旭川市と比布町は計151haを買い取り、現在は自然公園となっています。 毎年この時期には私たちは可憐なカタクリの花を見ることができます。
突哨山カタクリ原生花園入り口付近 入り口付近でくつろぐ人たち 入り口左手では男山酒造が酒や甘酒を売っています カタクリ原生花園入り口です カタクリが今年も可憐な花を見せてくれました
優雅なカタクリの花の姿 これまた可憐なエゾエンゴサク 群生するエソエンゴサク 見事なカタクリの群落 カタクリとエソエンゴサク
原生花園の中央の歩道です 福寿草です キクザキイチゲです 可愛いフキノトウ 原生花園の最奥です
ナニワズです ザゼンソウです バケイソウです アイノの人たちが根のデンプンを食糧としたオオウバユリ エゾノリュウキンカ、ヤチブキとも言います